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金沢将棋レベル87〜89 二枚落ち

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レベル87

37手目に2三に歩を打った時点で、あれー△4三銀と上がってないから横歩取られるじゃん、ということに気がつくという残念展開。まあ桂頭に歩を打たれるわけじゃないし、気にせず進める。

中盤は上手らしく押したり引いたり。87手目あたり下手の8六角の睨みがきつくて困る。△4二玉に▲6四角と出られると詰みそう。とはいえ下手も角がいなくなると△7七金 or △7七銀から速そう。下手は角の攻撃活用ができなければ守りに使うしかなくなるので、▲3五桂にはちょっと怖いけど△3四玉と上に逃げる。

その後はいきなりは攻めが続かないので、6筋の歩を突いて駒を補充しつつの詰みを目指す。その矢先、5四の銀が成銀に狙われ、手順に逃げてたらあら不思議、6六の絶好の攻撃位置にいるじゃないですか。最後は頭に銀を打って即詰み。

レベル88

攻めが一段落した67手目からの指し手に困る。7四の歩を払われて▲8六玉と出られると自信がない。仕方ないので△6九銀から▲6八金△8五桂▲8六玉△7八金から銀角交換の筋を狙ってみる。まあ、角が入れば△7六角で詰みだしね。

実戦は△8五桂に▲8八玉。それならばと△7七金から▲同金△同桂成▲同玉△7八金で角を取る手順を目指す。▲9八玉と消極的に逃げてきたので、△6八金▲同角△6八銀成と角取りに銀を成る。一応次に△9七金までの詰めろ。ここまで来れば攻撃が止まる可能性はほぼなくなる。

以下は角と金を交換して終了。87手の短手数で投了となりました。

レベル89

下手の初手が▲2六歩の展開。二枚落ちだと必ず横歩取られるんですよねこれ。なのでどうせそのうち捨てる7三の歩を取ってもらうことにした。

たぶん7筋に飛車で歩を取りにきたからだと思うけど、「王飛接近するべからず」の通りなのか下手は玉を右側に囲っている。しかし飛車は2筋に帰っていったので、結果的に接近している。そして、7〜9筋がガラガラである。これを入玉せずにいられますか!

ただ、実際に入玉を目指してみると角の睨みが結構きつくてうまく入れない。詰まないように適度に守り、適度に攻めながら最終的には入玉。

あとはと金でちびちびやれば楽勝ですな。


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